岡山県奈義町|陸上自衛隊日本原駐屯地創設60周年記念イベント(2025年9月)|屋外イベントの車両紹介

2025年9月27日と28日に岡山県奈義町で陸上自衛隊日本原駐屯地創設60周年記念イベント屋外イベントが開催されました。
この記事では9月27日の屋外イベントにおける車両紹介をします。なぜかと言うと、奈義町のホームページでは自衛隊車両の種類が知らされていなかったので、行くまで分かりませんでした。
毎年イベント自体は開催してされているそうですが、去年、パレードはなかったそうで、イベント内容自体変更になるかもしれませんが、今後、パレードがある時の参考にになればと思い紹介します。
それでは早速紹介していきます。
車両紹介
16式機動戦闘車


全長 | 8.45m |
全幅 | 2.98m |
全高 | 2.87m |
重量 | 約26t |
乗員数 | 4名 |
主武装 | 105mmライフル砲 |
副武装 | 12.7mm重機関銃 74式車載7.62mm機関銃 |
最高速度 | 100km/h |
製作メーカー | 三菱重工業 |
105mm砲を搭載した陸上自衛隊の最新鋭装輪装甲車。
火力と機動力を駆使してさまざまな事態へ迅速に対応するため、公道での高い走行性に優れ、輸送機での空輪も可能で、最新機器を多数採用し、射撃精度も高い。
通称は、「MCV(Maneuver Combat Vehicle)」または、「キドセン」
この車両は出雲から公道を運転して来たそう。
03式中距離地対空誘導弾 発射装置


ミサイルを搭載し、機動・展開・射撃統制装置からの指令により、垂直発射方式でミサイルを発射し、敵の航空機等を撃墜する。
この車両は兵庫から。
81式短距離地対空誘導弾




全長 | 7.1m |
全幅 | 2.5m |
全高 | 1.60m |
重量 | 4.5t |
乗員数 | 3名 |
ミサイル諸元 | |
全長 | 約2.7m |
重量 | 約100kg |
製作メーカー | 東芝(発射装置含む) いすゞ自動車(車体) |
短距離防空用地対空ミサイル。誘導弾の発射装置と標的を探知するレーダー、それぞれを搭載した2車両で構成され、重要地域などの防空を行う部隊などに配備されている。通称「短SAM」
93式近距離地対空誘導弾



全長 | 約4.9m |
全幅 | 約2.2m |
全高 | 約2.3m |
全備重量 | 約4.2t |
乗員 | 3名 |
製作メーカー | 東芝(発射装置含む) トヨタ自動車(車体) |
高機動車の後部荷台に発射装置を2基左右に装備しており、低空域を侵入してくる航空機の撃墜を目的とした地対空誘導弾で、高い命中性能を有する。
通称「近SAM」
軽装甲機動車(LAV)

乗員 | 4人 |
全長 | 4.40m |
全幅 | 2.04m |
全高 | 1.85m |
車両重量 | 4.5t |
最高速度 | 100km/h |
製作メーカー | 小松製作所 |
普通科部隊等に装備し、戦略機動・接敵機動に引き続き、敵の脅威下における機動的戦闘を行うために使用される小型の装甲車である。
自衛隊の海外活動では頻繁に使用されており、現在までにイラク派遣・ハイチPKO・南スーダンPKO・ソマリア沖海賊の対策部隊派遣などに参加している。
オートバイ(偵察用)



全長 | 約2.1m |
全幅 | 約0.8m |
全高 | 約1.2m |
重量 | 約120kg |
乗員数 | 1名 |
最高速度 | 130km/h |
製作メーカー | カワサキモータース |
カワサキKLX250がベースで、エンジンガードなどが追加装備されており、偵察及び連絡などに使用され、主に偵察機、普通科連隊や特科の情報小隊などで運用されている。
UH-1ヘリコプターや渡河ボートにも積載することができ、車両で通行不能な地域の行動や、小回りとスピードを活用した活動を得意とする。
1/2tトラック(パジェロ)

全長 | 4,140mm |
全幅 | 1,765mm |
全高 | 1,970mm |
重量 | 1,940kg |
積載量 | 440kg(6人) |
最高速度 | 135km/h |
出力 | 125ps |
製作メーカー | 三菱自動車工業 |
4輪駆動であり、優れた悪路機動能力を有する。幌をはずすことによりフルオープンとなり、他用途に使用できる。各種の演習、国際貢献、災害派遣等において活躍している。陸上自衛隊各部隊に広く装備されている。
87式偵察警戒車

全長 | 5.99m |
全幅 | 2.48m |
全高 | 2.8m |
全備重量 | 15t |
乗員数 | 5人 |
武装 | 25mm機関砲 74式車載7.62mm機関銃 |
最高速度 | 100km/h |
製作メーカー | 小松製作所 |
偵察部隊に装備し、空地火力の脅威の中で、主として路上機動により偵察警戒任にあたるほか、側方警戒行動も行う。
車体は82式指揮通信車と同様で、6輪のコンバットタイヤの装甲車。特殊装置として操縦用、砲主用の微光暗視眼鏡を搭載する。
通称は「RCV」
イベント全体

イベントは全面通行止めとなっていた。

午前10時からパレードがあり、その後このように車両を設置。ほとんどの車両が間近で見え、一部は運転席への搭乗も可能だった。

全面通行止めを横から撮影。150mほどの道路に車両が置かれている。
その他感想
小学生と幼児を連れていきましたが、完全に全面通行止めなので安心でした。
また乗れる車両がいくつもあり、子供たちも大興奮。少し飽きたら横の芝生で走りまわっていました。
すぐ横にはバザーも出店していたり、現代美術館もあり、大人でも一日楽しめるでしょう。
そこまでごった返していなかった割に、炊き出しのカレーは数に限りがあってもらえていない人がいたのは残念でした。